どうも、Eninです。
今年は1カ月に1曲以上は曲動画を投稿したいなと漠然とした目標があったのですが、早くも遅れが出ちまってます。
実は先週くらいに新曲ができあがっていたんですが、突発的に閃いた季節物のネタ作品で、完成した頃にはすでに旬を過ぎちまったため公開は来年にリスケすることにしました(
夏にクリスマスソング出したってしゃあないやんね。
ぼくは計画的に作品が作れない病で、突発的に閃いたアイデアを勢いに任せて一気に完成させるスタイルで、それが一番良い作品ができる方法だったりするんですが、曲だけならまだしも動画まである程度クオリティを出そうとすると1週間やそこらじゃ終わらんのですよね。
季節物のネタが降ってきて着手しても完成する頃には時すでに遅し、なんて割とザラだったりします。
まあ来年のストックにはなるし無駄にはなるまいということで、気を取り直して別の曲に着手。
先月ひっそりお迎えしたVOCALOID6版のゆかりさんでテクノっぽい曲に挑戦。
GW明けくらいには公開できる……といいな~(願望)
V6でも彼女独特のどこか無機質で冷たい、しかしつい聴き入ってしまう低音ボイスは健在。
ゆかりさんはV6とCeVIO(Voisona)版の両方あるけどテクノとかEDMみたいに声をゴリゴリ加工するような作品ではエフェクター類を内蔵していて声のプリセットが豊富にあるV6の方がやりやすい気がする。
そんなこんな!
ご無沙汰してます。Eninです。
先日ニコニコ動画で新作を発表しました。
極楽戦争 feat.宮舞モカ
曲自体は去年の末くらいに出来上がってて夕立Pのコンピアルバム「終末コンピレーション『終末Chord & Answer』」に参加させてもらい、MV制作が進まずそのまま放置してたんですが、最近になって Synthesizer V2 が急遽発表されたのでボーカルの宮舞モカちゃんの声だけリテイクして発表することにしました。
ちなみにこのサイトに同名の小説がありますが、今回の歌やMVとは特につながりはないです。
もしアニメ化したらこういう主題歌ほしいな~くらいのイメージ。
Synthesizer V2、ボーカルスタイルっていう色んな歌い方できるシステム自体はSV1の頃からあったんですが、SV2になってパワフルな声はよりパワフルに、そしてモカSV2は Breathy という新パラメータの追加で囁くような歌い方までできるようになってますます万能になった気がする。
しかも各ボーカルスタイルのパラメータが「ピッチ」「声質」「発音」の3つに細分化されて他のパラメータと混ぜ合わせて調整できるようになったのが素晴らしい。
もはやゆるふわアイドルソングからゴリゴリのメタルまで何でもござれ。
MVについては今回からグラボ(RTX3050)を導入したんだけど、思いのほかMMDが快適になりすぎてそのテンションのまま一気に完成まで持っていけた。
今回はバンド演奏シーンとアクションシーンの豪華二本立て(笑)
MMDには有志の開発した素材やツールがたくさんあるんだけど、演奏モーションを自動生成できる神ツールがあったりする。
今回使わせていただいたのは以下。
・d-motion(ドラムモーション)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm25826372
・b-motion(ベースモーション)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm25955770
・gc-motion(ギターモーション)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm26361394
演奏のモーションは複雑なので、全部手打ちしてたらそれだけで数ヶ月くらいはかかると思う。
アクションシーンについてもかっこいいモーションを無償公開してくれてる神々がいたので色々拝借した。
本来ならチームで制作するような3DCG動画もMMDなら個人で簡単に作れてしまうから素晴らしいね。
MV制作については音楽のオマケくらいにしか考えてなかったけど、MMD文化のおかげでMV制作が楽しみに変わりつつある。
そんなこんな!
MMD(MikuMikuDanceの略、3D動画を作るツール)でのMV作りも今回で4作め。
古いツールだから割とスペック低めのパソコンでも作業できるくらい軽いのが強みのひとつ。
なんだけど、実際作り手としてグラボなしのパソコンで3作作ってみての感想としては
やっぱグラボ欲しい
という結論に至った。
以下はぼくが過去に投稿したMMD製のMV。
1作目【亡き世界へのレクイエム - feat.結月ゆかり】
2作め【PHOENIX - feat.IA & OИE】
3作目【 小さな勇気 - feat.双葉湊音 】
グラボがなくても第10世代の Core i5 とメモリ16GBのスペックがあればこのくらいは作れる模様。
3作目の小さな勇気だけ RayMMD 未使用。
RayMMDというかMMEを使わなければ、ハイビジョンのMVくらいならグラボなしでもけっこうサクサク作れる。
ただシリアスなイメージの曲とかは多少なりリアルな絵が欲しくなるので、やはりMMEは使いたい。
グラボなしで足掻いてMMEを使った動画も作ってみたけど、カメラを動かしたりプレビューする度にカクつくので作業が遅れる。
グラボなくても作れるけど、製作速度は大きく下がる。
だから時間のないクリエイターは、MMDで3D動画作るなら多少懐が傷んでもグラボを導入すべきだ、というのがぼくの結論。
具体的にどのクラスのグラボを買えばいいんだろう?
という疑問はこっちが教えてほしいくらいなんだけど、まあ4K動画とか作るわけじゃないし、GeForce RTX3050くらいでも今の5倍以上の性能にはなるみたいなので、いったんはそのあたりで様子見ようかと思ってる。
3050はエントリーモデルだけど、昨今のグラボ価格高騰と円安の影響がまだ残ってて3万円くらいはする……やはり円安は悪。
MMDを使い出してから早半年。
MVも3つめをニコ動で公開してようやく制作フローが安定してきたので、個人的にハマったポイントとか解決策を備忘録も兼ねて書き残しておく。
RayMMDはMMDの外部プラグイン的な機能で、導入するとよりリアル寄りのレンダリングか実現できる。
RayMMDなし
RayMMDあり
ぼくの場合はMV制作が主な使い道なので曲調によって使ったり使わなかったりする。
利用するモデルや素材によってはRayMMDを使わない方がいい場合もある。
で、表題の件なんだけど、RayMMDは読み込ませるskybox(360度写真みたいなの)によって光の色とか強度が変わるんだけど、暗めのskyboxを使うとモデルの顔に陰影がつきすぎて不気味に見えてしまう。
もはやホラー映画。
顔面のポリゴンの法線を前に揃える対策をしてる人もいたんだけど、登場人物が増えてくると調整も大変。
なのでぼくは顔の前にRayMMDのスポットライトを配置してモデルの全ての親ボーンと連動させる対策をとっている。
ライト自体はもちろん非表示にできる。
無論配置するモデルの数だけ同じ処理が必要になるんだけど、スポットライトのボーン情報をポーズデータとして書き出しておけば後は簡単。
やっぱり推しの顔面は綺麗に撮りたいよね。
プログラミングを勉強し始めたのは4年くらい前。
ジョージアのバトゥミで暮らしてた時にコロナが流行り出して街がロックダウンされて閉じ込められた時に「このままじゃホームレスになっちまう、何とかネット上で稼ぐ術を見つけなければ」と、ドットインストールでJavaScriptを学び始めた。
それからしばらくしてGitとGithubの存在を知り、プログラムをクラウド上に残しつつソースコードも公開できる便利なサービスとして今まで使ってきた。
のだが、4年以上運用してきたアカウントをこの度、削除することにした。
理由なんですが、少し前から2段階認証が義務化されて、めんどくさいから設定せずに放置してたんだけど、今日ログインしようとしたら2段階認証を設定しなきゃログインさせないとかヌカしてきたからですね。
2段階認証、ハッカー対策としては非常に効果的なんだけど、電話番号を変えたら詰む or 本人確認が大変めんどくさいという厄介な側面がある。
本人がログインできなくなるとか本末転倒すぎる。
Microsoft Authenticator とかの認証用のアプリを使えば電話番号よりは安全なんだけど、それでも登録してる端末が壊れたらお終い。
20桁以上のランダム英数字パスワード使ってるからアカウント乗っ取られたことなんてないし、本当にパクられたら困るようなクリティカルな情報はGithubには保存してないから余計なお世話なんだよね。
ツーエンドツー暗号化とかもそうなんだけど、ユーザーにとって不必要な機能と手間、リスクを押しつけてくるのが気に入らない。
気に入らないなら、使わなければいい。
なので使いません。
別にプログラミングコード自体はぼくのPCにも個人サイトにもクラウドストレージに残ってるし、Githubにこだわる必要もない。
プログラミングはこれからも趣味でちょくちょく続けていくので、そのうち自サイトにソースコード公開できる機能実装するかも。