ちょっと油断してたらブログの更新が1か月以上途絶えていたので、急遽しれっと11月分の記事を投稿し全てをなかったことにした。
BlueskyとかSNSには情報上げてるんだけど最近忙しすぎておちおちブログを書いてる時間もありゃしない。
さて、表題の件というか近況ですが、去年の末に参加した夕立P主催の終末コンピが今年末も開催されるとのことで、締切の3日前に飛び入り参加し、本日締切ギリギリに作品提出を済ませてきました。
録音機材を購入してボイトレ教室通いの甲斐もあって、最近は自分で歌を口ずさみながらフレーズを模索してるんだけど、ピアノロールに打ち込むより全然楽。
MIDIキーボードを適当にコード弾きしながら歌を録って、没にしてまた録ってを延々繰り返していたらいつの間にか1000小節120トラックのクソデカプロジェクトが爆誕していた。
古いアイデアを「いつか使う時が来るかも……!」と捨てられずに増やし続けた結果がこのザマだ……そんなことだから部屋が片付かんのだ。
3日でここまで膨れ上がったのかといえばそんなことはもちろんなく、スランプ気味で1か月くらい試行錯誤しまくってようやくボーカルとコード進行とリズム隊までできて「これは完成いけるな」と勝ちを確信した次第である。
ここまで来れたらもう進捗90%くらいなんだよね。
今回のボーカルは新しく迎えた宮舞モカちゃんです。
2か月くらい前に発売された新しいSynthesizer Vライブラリなんだけど、ボーカルスタイルごとのギャップがすごい。
しんみりとしたバラードからゴリゴリのメタルまで歌いこなす万能な子。
Blueskyに切り抜き動画を上げてますが、ボーカルスタイル「Powerful」を選ぶと声が強い強い。
今回の曲はまさにそんなパワフルなモカちゃんの歌声を活かしたゴリゴリのメタルです。
題材は暗いけどデスメタルというよりはパワーメタル寄りかなあ。
メタルはまだ2曲めだけど、今回はギターソロを多めに入れてみた。
Ample Guitar のプリセットのソロフレーズをパク……いや参考にさせてもらった。
ギターの打ち込みって奏法が色々あるからだいぶややこしくて手間かかるんだよね。
音源に打ち込み補助機能とかMIDIデータとか豊富なプリセットが付属してるかは割と重要だったりする。
Ample Guitar と Bass はぼくのメイン音源だけど、リフモードやストラマーモードが打ち込みの時短にかなり役立ってる。
ちなみに今セール中なので買うなら今ですよ。
新曲についてはコンピより先に曲を公開しちゃいけない縛りはないけど、曲の公開日は終末コンピ公開の大晦日に合わせます。
早くも次の曲作りたい熱が湧いてきてるので動画化はもうちょっと先かも(
ボイトレ教室に通い早半年。
そろそろ己の声を使って何らかの活動を始めるべく、オーディオインターフェースとマイクを購入。
総額3万ちょい。
ボカロPが集うマストドン・インスタンス「ボカロ丼」の有識者の意見を頼りにオーディオインターフェースは定番中の定番と言われるスタインバーグのUR22C、マイクはこれまた業界定番中の定番SHUREのダイナミックマイクSM58にした。
ダイナミックマイクよりコンデンサーマイクの方が感度はいいらしいけど、宅録ならダイナミックで問題ないらしい。
加えてSM58はめちゃめちゃ頑丈らしいので、海外の航空会社に荷物ぶん投げられても大丈夫そうというのが購入の決め手となったw
実際に使ってみても特に問題は感じない。
今までボイトレに使ってた会議用のマイクとは音質が雲泥の差である。
これらの機材を使って何を始めるかは見てのお楽しみということで。
総務省の資料によると、前回の衆院選の投票率は20代が36%、30代が47%、60代は71%だったらしい。
ぼくはクリエイターで、政治のことについて語るのは正直好きじゃないんだけど、自分の世代の投票率の低さを憂いているので、今日は投票へ行くことのメリットと、行かないことのデメリットについての話をしよう。
投票へ行くのが大人の責任だとか、民主主義国家の国民の義務だとか、そういうべき論、正しさの証明みたいなのは正直どうでもいい。
自分の一票じゃ何も変わらない、と考える人は少なからずいるだろうが、そんなことはない。
たとえばとある2人の候補者が共に10000票で互角だとしたら、ぼくの1票で全てを変えられるわけだ。
また自分の世代の投票率が上がると、政治家に優遇される。
今の政治は現役世代に厳しくて、現役世代の税金の社会保険料を増税して年寄りの強盗対策に補助金出そうとかそんな話を真顔でしてたりする。
でもこれは自然な流れで、政治家の立場になって考えてみるとわかる。
仮にぼくが政治家だとしたら、議席を得るために投票率の高い高齢者と投票率の低い現役世代、どちらの利益に訴えるか。
前者を選んだ方が圧倒的に有利なのは言うまでもない。
でもライバル候補が高齢者に大人気で、現役世代の投票率が高くなったとしたらどうだろう?
現役世代を取り込んだ上で、ライバル候補の粗を突けば勝てるかもしれない。
選挙は「勝てば官軍」である。
個々人の主義主張はあるだろうが、勝てなければ政治家は廃業する。
勝たなければ、どんな気高い理念も、国を繁栄させる有効な政策も、絵に描いた餅でしかない。
物価高と重税で苦しいなら、負担軽減を訴える政治家を勝たせる必要がある。
もちろん現役世代の投票率が上がったところで高齢者に数で劣るのは事実で、不利には違いない。
とはいえ、投票に行かないよりは行った方が得なのは間違いない。
今回の選挙で己の投票した候補が負けたとしても、自分の世代の投票率が上がれば、その票狙いの政治家は今後も現れるだろう。
どの党の誰に投票すればいいの?
そんなのはぼくが教えてほしいくらいだ。
正解はぼくにもわからない。
過去最高税収を叩き出しておきながらなお増税路線の政党は論外だ。
外国人に参政権を与えよう、なんて連中も論外。
裏金裏金と他党の粗をつつくばかりの政治家も避けたい。
日本人の利益になる保守寄りの、増税路線でない、現役世代の利益に訴える政党、政治家に入れると思う。
ただ誰に投票しようが棄権や白票よりはマシってことだけは何度でも声を大にして言いたい。
選挙、行こうね。
衆院選の投票日は10月27日、明後日の日曜日だ。
ぼくは一足先にこれから期日前投票に行ってきます。
日曜日組は終了時刻の繰り上げには気をつけてね。
前の衆院選でも午後8時まで受けつけてるかと思ったら4時に閉まってて投票できなかった人も少なからずいたので。
柄にもなく真面目な話してたら何か疲れちゃったので最近仕事帰りに食ったラーメンの画像でもどうぞ。
ここ何日かでやけにBlueskyのタイムラインが活発になってるなと思ったらまたXくんが何かやらかして民族大移動があったらしい。
Blueskyだけでも50万人増えたとか。
ぼく自身もXのアカウントを抹消してBlueskyに移住して8カ月ほどになるけど、以前より創作に使える時間が増えた気がする。
移住者の話によると、契機となったのはXのブロック機能が改悪されて逆マジックミラー状態になったのと、投稿された画像がAI学習に利用されるようになったことらしい。
特にAIを毛嫌いする絵師の大移動が起こってるとか。
Xの改悪が進むたびに他SNSへの移住騒動はあるし、今回もXに戻っていく人は少なからずいるのだろう。
別にそれは個人の自由だしXが本当のサ終を迎えた時のためにつながりを維持するための避難所を確保しておくのは悪くない、と今は思う。
ぼくも宣伝と情報収集用のアカウントはXに作ったしね。
XにはX、BlueskyにはBlueskyの利点があるので、個々が合うように良いとこどりしたらいいんじゃないかしら。
Xの画像AIに食わせる計画は以前から言われていたし、アカウントを抹消した理由の3割くらいはそれなんだけど、ネットに上げた時点で無断転載も無断利用も無差別AI学習も完全に防ぐことはできないし、一時期ミッドジャーニーとかで遊んだりもしてたぼくとしては、AI学習を完全に阻止できなくてもいいと思ってる。
対策はネットでの公開をやめるくらいしか思いつかないし。
でも公式にAI学習への利用を認めろ、というXの規約に同意はできない。
それとこれとは別の話なんだよね。
最近は音楽とか動画に力を入れててあまり絵は描かなくなったけど、描いてもXに投稿することはもうないと思う。
ただ今朝Xを覗いてみたら昨日ささつづライブの再放送やってたらしくて、見逃しちゃったのはちょっと残念だったり。
BlueskyにはCeVIOプロジェクトの公式アカウントないもんなあ。
でも居心地はBlueskyの方がいいんだよね。
終わりなきスパムやインプレゾンビとの不毛な戦い、思想争いや義憤系ツイートばかり流れてくるXのTLは正直疲れる。
作品の進捗については今MVの3D化を進めてて、ようやくMMDに慣れてきたので近日中に動画投稿できると思う。
まあカバー曲なんだけどね。
そんなこんな。
Synthesizer VのAIシンガーで京都の精華町の看板娘セイカさんこと京町セイカのオーケストラ・コンサートが、彼女のホームである精華町で開演されたので日帰りで行ってきた。
最近は特に長時間労働に苦しむ時間貧乏人なので、往復2万円以上の新幹線代をはたいてオケコンだけ聴いて帰ってくる弾丸ツアーも考えたが、せっかくなのでセイカさんのホームの精華町をのんびり散歩でもするかと朝の新幹線で京都に向かう。
ちなみに上の写真は精華町……の隣の京田辺市の和食屋で食った寿司。
オケコンが開演されるけいはんなプラザの最寄り駅は近鉄線の新祝園駅だったが、お散歩コースの兼ね合いからひとつ手前の下狛駅にて下車。
ミニマムオブミニマムな駅。
自転車旅をしてる時もそうだったんだけど、人の多い観光地とかよりもこういう生活感のある道を散策してる方が楽しい。
妖しげな神社発見。
長い石段。
お賽銭でもして行こうかと思ったけど賽銭箱がなかった件。
今は大量の小銭を両替すると赤字になるらしくてどこぞの神社がお賽銭の最低額を決めてたのは記憶に新しい。
まあ、そういうことなんだろう。
世知辛い世の中だねえ。
めっちゃ田んぼ。
ところどころで見かけるセイカさん。
田園地帯にぽつんと建ってる町役場。
納税に来たよ。
何の花かわからんけどきれい。
こんなところにもセイカさん。
だだっ広い公園。
ひさびさにがっつり歩いたので肉補給。
開演30分前にオケコン会場に到着。
今回はコラボメンバーも豪華。
そういえばタカハシくん最後まで出てこなかったな。
地元民(?)によるセイカさんイラスト。
寄せ書きもあったので細やかながら祝辞を書き記した。
残念ながらホールの中は写真や動画の撮影禁止だったのでコンサートの写真は絶無だが、今回のオケコンはニコ生でも放送されていて10月15日までアーカイブが見れるので、まだ観てない方は是非観てほしい。
【9月15日】歌は時空(とき)を超えて2 京町セイカ with StyleKYOTO管弦楽団オーケストラコンサート
視聴には4500ニコニコポイント(=4500円)必要になるが、値段以上の価値があると思う。
ボカロとはまた違う最新鋭のAI歌唱とフルオーケストラが織りなす前衛的芸術をその目と耳で堪能してほしい。
聴いてみれば全て分かる。
AI歌唱だからベタ打ちだけでプロ歌手みたいな歌声になるかといえばそんなことはない。
最近のAIはベタ打ちでも「それっぽく」歌ってくれはするがそれだけで、人の魂を揺さぶるようなプロの歌手の如き表現を目指すならボカロ同様に「調声」が必要になる。
音声合成界隈の最先端にいるプロのアーティストたちと熟練のオーケストラが織りなす前衛的な芸術品をたったの4500円で堪能できるなんてお得すぎる。
また来年もやるらしいけど、残念ながらその時はたぶんぼくは海外にいると思う。
海外からでも見れるようにまたニコニコでも流してほしいな。
そんなこんな。