もうだいぶ前の話ですが、ぼくの現在のメイン活動拠点ニコニコ動画がマザファカハッカーの手によってランサム攻撃に遭ってしまい、せっかく作った新作も発表できずモヤモヤする日々。
ニコニコがなければYouTubeに投稿すればいいかといえばそんなことは全然なく、あっちは全然別の世界だと思ってて、ぼくはもともと作曲がメインでMV制作はニコニコで投稿するためのオマケくらいだったので、ニコニコがないとMVを制作するモチベが絶無となる。
さて、閑話休題。
タイトルにもある通り、新曲「GIFT」はある友人とのコラボ作品となります。
vvaveという新しい国産の音楽投稿サイトに投稿したところ、一時的にですがランキング1位に輝きました。
この曲は現在フィンランド在住の流離いのミュージシャン、Beast Soul Noriが作詞を手がけ、ぼくが作曲した合作です。
ネット上ではあまり知られてないかもですが、ギターと己の歌声を武器に路上ライブで稼ぎながら世界を渡り歩くファンキーすぎる生き様と実戦で磨き上げられた歌が魅力の漢オブ漢なので、気になった方はぜひ彼のYouTubeチャンネルを見てみてください。
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ぼくが彼に出会ったのは3年くらい前。
埼玉のシェアハウスで暮らしてた時に別の友人の伝で知り合ったのですが、その時に初めて彼の歌を聴いた時のことは今も鮮明に覚えてます。
去年の秋くらいに一度日本に戻ってきたので、ぼくの推しのお好み焼き屋で一緒に飯を食いながら語らったんですが、その時に彼がまだ曲ができてない歌詞があるから曲を作ってみないかとオファーがあり、ふたつ返事で引き受けました。
自分以外の人が書いた歌詞から曲を作ること自体が初めてだったので、悶々とあーでもないこーでもないと考えながらやがてモチベが尽きて他の曲を作る、といったことを繰り返しながら、3カ月くらいかけてようやく原型となるボーカルのメロディラインができた笑
その後も彼と同じ弾き語りスタイルにするか、それともピアノ伴奏にするか、いっそエレキギターギュンギュンのロックにするか、と悩みに悩んだ挙句、数年ぶりに平沢進ブームが来てヘビロテしてるうちにストリングスメインで行くか、とその場のノリで決定して1週間くらいでオケ作った。
イメージが固まるとあっという間なんだよなー。
ボーカルは前々からバラードがすごく合いそうだなと思ってたSynthesizer Vのテトさんに歌ってもらいました。
親が子に与える名前の意義といったテーマの曲だから31歳という年齢的にも適任かなと笑
ティーンの女の子じゃ何かピンと来なかった。
Beast Soulのリリックには彼の生き様や哲学を感じられるので、またイカス歌詞を持ってきたらたぶん引き受けると思います。
どんな曲になるかはわからんけど笑
P.S.
本家ボーカル Beast Soul 版もそのうち出ます。
その際は当サイトでも告知いたします。