どうも、eninです。
キラハピ2025に投稿したバミちゃんこと青春系ソングボイス双葉湊音ちゃんの新曲「Bluesky」がニコ動で初の4桁再生となりました。
ニコニコのみならずXでもいいね数が過去最多となってて嬉しみ。
やはり人はキラキラした曲を求めるのか。
Twitter改めXのスパムやゾンビ、ブロックの改悪やヘイトを煽る「対戦型SNS」としての運営方針、投稿したイラストをAIの餌にする規約の改悪などなど、色々と嫌気が差してアカウントを抹消してから早1年。
かつての青い鳥を求めて移住した新SNS・Blueskyはまさに新天地だった。
インプ稼ぎのゾンビもいないし、ツイートに群がるスパムもいない。
フォローしてもいないインフルエンサーのくだらないデマやヘイト煽りのツイートが流れてくることもない。
ブロックすれば当然ぼくの投稿は敵からは見えなくなる。
ユーザーは気の赴くままに日常を呟く。
古き良き黎明期のTwitterのようだ。
とはいえ、BlueskyはXほどメジャーではないし、ユーザー数もXの未だ10分の1以下。
作品の宣伝や情報収集という面においてはXの方が優れていると認めざるをえない。
そんなわけでXにアカウントを新しく作り直しはしたものの、ぼくの魂は未だBlueskyと共にある。
居心地がいいのはやっぱりBlueskyなんだよな。
そんな新天地SNS・Blueskyの(非)公式ソングを作ってみたいという構想はBlueskyに移住した1年前くらいからあったものの、なかなか歌詞や曲のアイデアが降りてこなかった。
DTMを始めてもう4年近く経つというのに、未だに己の音楽性がわからない。
しかし迷子のままでも進みたい。
双葉湊音ちゃんの曲はこれが3曲めだけど、どれも青春系ソングボイスの名に相応しいメジャーコードを多用した明るくエネルギッシュなロック曲となっています。
デビュー曲「君の青春物語」
2曲め「小さな勇気」
今回コメントで好評だったギターソロは Ample Guitar TC のリフモードで作った。
Ample Guitar は音も素晴らしいんだけど、リフモードとかストラマーモードとかの打ち込み補助機能も搭載しててとても使い勝手が良い。
ギターの打ち込みってピアノロールだけで完結しようとするとすごい大変。
ギター弾ける人は弾いた方がたぶん手っ取り早いw
ロックやメタルを作りたいけどギターやベースの打ち込みとか大変すぎて無理……Ample Sound製品はそんなDTMerの救世主ともいえる音源だ。
ギターやベースを禄に弾いたことのないぼくですらリスナーを魅了するサウンドを生み出せたのだから間違いない。
そんなこんな!
Synthesizer V Studio 2(SV2)がリリースされてから3カ月ほど経つ。
最初のSV2ライブラリは期間限定無料アプデで手に入れた宮舞モカちゃんだったけど、夢ノ結晶ROSEもSV2にアプデすることにした。
夢ノ結晶POPYとROSEのSythesizer V1版を持ってるユーザー向けにSV2ライブラリのアプデコードがブシロードのオンラインストアで販売されている。
なおSV2にアプデしなくてもSV1の互換ライブラリというものを使えばSV2でROSE SV1を使うことはできる。
Synthesizer Vのライブラリは1でも十分表現力お化けだけど、SV2にすればさらに化ける。
で、表題の件。
ブシロードのオンラインストアでアプデコードを入手したまでは良かったのだが、SV2でのアプデ認証を試みたところ……
製品が無効とは……?
ROSE SV1はDLSiteで購入した正規のライブラリだし、割れ製品なんて当然使ってない。
ブシロードのサイトから落とした「はじめにお読みください」ファイルには詳細な手順は記されておらず、AHSのサイトへのリンクが貼ってあるだけ。
よくある質問に「Synthesizer V Studio 2 ProのアップグレードコードをDreamtonicsアカウントに登録することができません」て項目があったけどROSE SV1はSV2にすでにインストールされているしでワケがわからん。
シリアルはメールからコピペしてるし、メモ帳にコピペして変なスペースとかが混入してないか確認してるので打ち間違えとかも起りようがない。
そもそも適当なコード入力したらライブラリの選択画面すら出ずに弾かれる。
色々試した結果、アプグレのシリアル登録ルートは2通りあることが判明した。
アプグレ用のシリアルコードの登録手順がどこにも書いてないので「製品を追加」ボタンから登録してたんだけど、ROSE SV1の「バージョン2へアップグレード」ボタンからでもいけることが判明。
さっきは「5/1」とか表示されてた数字が「1/1」に変化してて初めて日付じゃなくてライセンス数だったんじゃないかと気づく。
5という数字に心当たりがなさすぎるのでてっきり日付だとばかり(
5000円弱で5つのライブラリをアプデできるとか太っ腹すぎる。
どうせ弾かれるだろうと思ってスクショ撮ってなかったんだけど、「アップグレードを適用」ボタンを押したらあっさり通った。
Dreamtonicsのサイトから問い合わせようかと思ったんだけど何かAHSのサイトに飛ばされるし、そもそもブシロードのストアで買ったコードの登録なのにAHSのサポートが対応するのかもよくわからん。
SV2、歌声合成の技術は素晴らしいのにこういう認証周りがちょっと残念。
あとROSE SV2の期限切れてた体験版が残ってたから途中でアンインストールしたんだけど、期限切れのライブラリが邪魔してた可能性も考えられなくもない。
トライアンドエラーの果てに晴れてSV2に進化したROSEさんだけど、認証が通らなかった原因は結局わからずじまい。
サポートもなしにアプデを成功させられる人どのくらいいるんだろう……
そんなこんな!
Reaperって日本国内だとけっこうマイナーなDAWらしい。
Sleep Freaksの調査によると0.6%くらいなんだとか。
シンプル、軽い、安い、スクリプトで拡張し放題で良いDAWだと思うんだけど、日本だとあんまり流行ってないのはCubaseとかみたいに日本語の情報があんまり出回ってないからじゃないだろうか。
というわけで、素晴らしきReaper使いが日本で少しでも増えるよう、備忘録をシリーズ化することにした。
ぼくの知り得た情報をちょくちょくここでシェアしていこうと思い、「Reaper」って専用カテゴリも新設した。
さて、表題の機能について。
ギターとかオーケストラの音源って演奏切り替え用のキースイッチが鍵盤に割り当てられてて実際の楽器に近いリアルかつ多様な奏法を再現できるようになってるんだけど、どの鍵盤に何の機能が仕込んであるか覚えるのってけっこう大変。
なので、ピアノロール上に表示できたら便利だと思ってたんだけど、Reaperでそれを実現する方法を発見した。
どうやるかだけど、まずピアノロール上に表示する文字をまとめたTXTファイルを用意する。
たとえばぼくのよく使うAmple Metal Eclipseのキースイッチだと
30 Tap
29 HamOPI
28 Legato
27 SlideIO
26 PMute
25 NHarm
24 Sustain
という記載になる。
左の数字はC-1=0から始まる連番になってて、たとえばC1だと24、C2だと36、といったように増えていく。
格納場所は特にいじってなければ
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\REAPER\MIDINoteNames
とかになってると思うので、そこにTXTファイルを保存。
ピアノロールの左の鍵盤の上あたりを右クリックして……
File > Note/CC names > Load note/CC names from file > Choose file
と選んでいくとTXTファイルが出てくるので開くと鍵盤にキースイッチ名が出てくる。
鍵盤上にだけ表示されててノートの上に出てこない時はここが無効になってるはずなので有効にする。
TXTファイルベースで自由にいじれるので他の音源のキースイッチも全部表示できる。
ドラム音源もこの通り。
どこでどんな音が鳴るか一目瞭然で打ちこみやすいね。
最近は近況報告とかばかりになってるのでたまにはDTMerらしく音楽の話。
当ブログでも取り上げたSERUMのメジャーアップデートがちょっと前に来てて界隈で話題となってましたね。
既存ユーザーは無償アップデートという太っ腹対応も周囲じゃ絶賛の嵐で、ぼくも即アプデして1日中いじくり回してました。
ただ最近実際に自分の曲で最も頻繁に使ってるシンセは実はSERUMではなく、表題のSylenth1という別のシンセなので、今日はそっちを取り上げようと思います。
時代に逆行してるね(笑)。
Sylenth1は2007年頃にリリースされたDTM界ではかなり歴史あるシンセで、SERUM同様界隈では長年根強い人気があります。
バーチャル・アナログシンセと呼ばれており、SERUMのような今時の電子音楽で使われてるブリブリギュインって感じの音というよりは、ひと昔前のアナログシンセが出していたような、どこか懐かしさを感じるレトロな音が特徴です。
最近はダンスミュージックよりバンド音楽とかバラードとかが主流になりつつあるので、最先端の電子音楽とかで使われるような尖ったデジタルサウンドでなく歌モノにマッチしやすい普遍的(かつ魅力的)な音が欲しいんですよね。
あとめちゃめちゃ軽い。
昨今のシンセは多機能化が進んでてぼくの弱弱マシンだと10個開いただけでDAWが落ちるとかザラだけどSylenth1はいくつ使っても落ちる気がしない、軽いは正義。
人気シンセだからか、SERUMほどではないにせよセールをすることは滅多になく、たまーに2割引とかやるくらい。
https://www.lennardigital.com/store/
購入は上記のLENNAR DIGITAL公式サイトで139ユーロの一括払いか、10ユーロ/月のサブスクの2択。
ぼくは一括で買いました。今のレートだと22000円ちょいくらい。
定番人気シンセの中では比較的安い方かなと。
体験版もあるので、気になる人は一度そちらで試してみるのが良いですね。
定番シンセを使う大きなメリットがあって、それはプリセットが充実してること。
Sylenth1はファクトリープリセットだけで3000種類くらいあるんですが、サードパーティ製のものも含めるともう数えるのもアホらしくなるくらいのプリセットが存在します。
シンセの音作りを1からやるのもなかなか大変なので、プリセットをそのまま使うか改造して使うのもいいと思います。
そんな良いことづくしのSylenth1にもひとつ欠点があって、ロゴの下あたりに真名が表示されるので配信とかで本名バレするリスクがあります。
非表示にする方法も探してみたんですが、今のところ見つかってない。
なおSylenth1で検索すると「有償ライセンス譲渡します」って謳い文句のサイトがちらほら出てきますが、ライセンス譲渡は規約で明確に禁止されてるのでやめときましょう。
ロゴの下に他人の名前が表示されるとか嫌すぎるしね。
【使い方】
まずこんなふうにトラック2つ用意してSylenth1を2つ起動します。
片方のプリセットを適当に名前を変えて書き出します。
プリセットを初期化します。
あとは初期化した方のつまみとかをグリグリ動かしてプリセットを真似してレプリカを作ります。
10~20回くらいやればどこをどう動かしたら音がどう変わるのかがわかるようになります多分。
シンセの原理?
わからないので適当にググってください。
そんなこんな!
どうも、Eninです。
今年は1カ月に1曲以上は曲動画を投稿したいなと漠然とした目標があったのですが、早くも遅れが出ちまってます。
実は先週くらいに新曲ができあがっていたんですが、突発的に閃いた季節物のネタ作品で、完成した頃にはすでに旬を過ぎちまったため公開は来年にリスケすることにしました(
夏にクリスマスソング出したってしゃあないやんね。
ぼくは計画的に作品が作れない病で、突発的に閃いたアイデアを勢いに任せて一気に完成させるスタイルで、それが一番良い作品ができる方法だったりするんですが、曲だけならまだしも動画まである程度クオリティを出そうとすると1週間やそこらじゃ終わらんのですよね。
季節物のネタが降ってきて着手しても完成する頃には時すでに遅し、なんて割とザラだったりします。
まあ来年のストックにはなるし無駄にはなるまいということで、気を取り直して別の曲に着手。
先月ひっそりお迎えしたVOCALOID6版のゆかりさんでテクノっぽい曲に挑戦。
GW明けくらいには公開できる……といいな~(願望)
V6でも彼女独特のどこか無機質で冷たい、しかしつい聴き入ってしまう低音ボイスは健在。
ゆかりさんはV6とCeVIO(Voisona)版の両方あるけどテクノとかEDMみたいに声をゴリゴリ加工するような作品ではエフェクター類を内蔵していて声のプリセットが豊富にあるV6の方がやりやすい気がする。
そんなこんな!