ENIN LOG

Enin Fujimi の創作活動や近況報告、その他雑記。

January 01 2026

あけましておめでとうございます2026

どうも、Eninです。

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

さて、いきなり告知ですが、もはや年末の風物詩となった夕立P主催の「終末コンピ」が昨日の23時にリリースされました。

その名も……

 

 

終末 War Ensemble & World Ends

 

BandcampBoothでリリースされてます。

様々なジャンルの8名のアーティストによる豪華アルバムが、今年もななな、何と無料……!

※Bandcampでは投げ銭も受付中

 

 

今回ぼくは1曲目の「Utopia2 feat.彩澄りりせ」という曲で参加しました。

どんな曲かはぜひともアルバムをダウンロードして聴いてほしいのですが、今回はフルオーケストラ音源を使ったオペラです。

 

 

BBC Symphony Orchestraが奏でる荘厳なオケとりりせたんの美声、そしてちょっとアレな歌詞が織りなす調べをご堪能ください。

 

そんなぼくの曲の次の曲がまた対極となる感じの曲で、そこからまた全然違うイメージの曲に続くんですが、各楽曲のクオリティが高いのと、曲順も考え抜かれてるからか不思議と聴き入ってしまいます。

 

テーマや縛りが緩めなので皆いつもジャンルも音楽性もバラバラの楽曲を自由奔放に出してくるんですが、それらをコンピアルバムとしてまとめてるの毎回すげーなと思う。

 

 

あと、去年1年間に出した作品のメドレー動画を出したのでこちらもぜひお聴きください。

 

去年の今頃は12曲出したいなんてことを言ってた気がしますが、結果として終末コンピの曲で何とか達成できました。

 

動画まで含めると10曲(セルフカバー含めて11曲)ですが、まあ量を重視するあまり質がおろそかになったら本末転倒なので、今年も12曲くらいを目安に作品制作してこうかと思います。

 

てなわけで2026年もよろしくお願いします。

そんなこんな!


December 26 2025

ただいMac

AI企業によるメモリ買占めの影響でPC向けのメモリが高騰している。

いずれはAIバブルが弾けて値下がりするだろうが、それがいつになるのかは誰にもわからない。

 

色んな説が飛び回っているが、少なくとも来年いっぱいはPC(あるいはスマホも)は高騰した状態が続くという見方が多い印象。

 

PCはぼくの創作活動に不可欠な道具なので、何割か値上がりしたところで必要とあらば躊躇なく買うんだけど、品薄で入手困難という状況は正直困る。

長期間創作活動が断たれた生活など耐えられない。

 

今創作活動でメインで使ってるパソコンは5年くらい前に組んだ自作PCで今のところノートラブルなんだけど、ずっと電源を入れっぱなしにしてるしそろそろどっかしらのパーツの寿命が来る頃合いだ。

 

一応ノートパソコンもあるにはあるんだけど、長期間ノートパソコンだけで創作するのはしんどい。

 

 

というわけで最新のM4 Mac Miniを購入。

まあ最近メインPCも重めの音源使うとフリーズ頻発してたし、Windows11のUpdateがトラブルだらけなのもあってMacが恋しくなっていたので、思いきって買っちゃった。

 

お値段びっくり9万円。

ローンは組んでない。

 

さすが世界のAppleだけあって在庫に余裕があったのか、メモリ不足の影響もなく従来の価格で購入できた。

 

 

前に使ってたMac Mini (Late 2012)と比べてだいぶ幅と奥行きが縮まり、ちょっとだけ厚みが増した。

 

SSD 256GB、メモリ16GBの最小構成。

Macの料金体系はちょっと変わっていて、ストレージやメモリを増やすと指数関数的に値段が上がる。

 

まるで飛行機のエコノミークラスみたいな最安Mac Mini。

ハイスペ買える富豪に奢られてる感ある。

 

本来は余裕持ってSSD 2TB、メモリ32GBくらいほしいところなんだけど、この構成だと何と27万円w

さすがに予算オーバーがすぎる。

 

メモリについては今までも16GBでどうにかやってたし、SSDも外付で簡単に増設できるからまあ何とかなるでしょ。

 

ケーブルだらけでデスク周りが散らかるがそんなことはどうでもいい、コスパは正義。

 

早めに購入に踏み切ったおかげで外付SSDもHDDも今よりはだいぶ安めに調達できた。

 

 

DTMでの性能についてはまだあんまり試せてないんだけど、BBC Symphony Orchestra Core の全楽器を読み込ませて再生しても全然音飛びしない。

 

前のPCじゃバッファサイズを最大にしても音飛びすることがあったからだいぶ快適になった。

年末年始は快適にDTMできそう。

そんなこんな!


November 30 2025

ラウドネスって実際どのくらいがいいの?

人間の耳というのは大変いい加減なもので、より大きな音を良い音だと錯覚する性質があるらしい。

 

なので世に出ている音楽の大半は録音したそのままの音ではなく、コンプレッサーやリミッターを使って音を圧縮し、メディアの許容する音量の限界寸前まで大きく聴こえるように加工されている。

 

……が、それもまだCDとかが主流だった太古の昔のお話。

 

ラウドネス・ノーマライゼーションなる音量自動調整機能が標準搭載されたストリーミングサービスが台頭するにつれて、音を荒らさないように慎重にコンプやリミッターを多重がけしてせっかく稼いだ音圧も無効化されるようになり、ラウドネス戦争は終結した。

 

音の実際の大きさである単位にdB(デシベル)があるけど、それとはまた別に人間の聴感を基準にしたLUFSという値が存在する。

 

いわゆる音圧とかラウドネスとか呼ばれるやつです。

dB値が低くてもLUFSの値が大きければ大きいほど音圧は高く、実際に大きく聴こえる。

 

そのLUFSもさらに計測時間の長さで Momentary, Short, Integrated の3種類あって、具体的な計測時間は Momentary 0.4秒、Short 3秒、Integrated 曲全体、らしい。

 

具体的にラウドネス・ノーマライゼーションがどのLUFS値を基準にしてるか調べたところ、ニコニコ公式ページに「Integrated」と記載があった。

 

曲全体のラウドネス平均で判断されるので、ダイナミクス(音量の抑揚みたいなアレ)を犠牲にしてまで音圧を稼ぐ必要がなくなったというわけだ。

 

YouTube公式の推奨LUFSは-14らしいが、ニコニコみたいに具体的な説明ページは見当たらず、詳細は不明。

 

サブスク音楽配信サービスはまだ曲を公開していないので今回は検証の対象外だが、Spotify公式ページに -14LUFS (integrated)って書いてあった……気がする。

 

公式の情報をそのまま鵜呑みにするなら -14LUFS が最適解なんだろうけど、ちょっと前にXでDTMerのフォロワーさんが実際何LUFSくらいで曲をアップロードしてるのかアンケートをとってて、-8 ~ 10LUFSくらいって人も少なからずいたので、実際に検証してみることにした。

 

まずLUFS値(Integrated)を -7、-10、-14くらいにした同じ曲のサンプルデータを用意する。

 

それらをニコニコとYouTubeにアップロードし、PC上で再生させて録音し、再度LUFS値を計測してみる。

 

サンプルは完成したばかりのぼくのオリジナル曲。

夕立Pの終末コンピに出すやつなので、年末に公開予定です。

 

 

-7 LUFS のテストデータ波形(ReaperでWAV書き出しした時のスクショ)。

 

-10 LUFS のテストデータ波形。

 

-14 LUFS のテストデータ波形。

 

 

まずはYouTube。

 

元データ -7 LUFS

再計測値はリミッターに削られないようにわざと低めに設定してある。

 

元データ -10 LUFS

 

元データ -14 LUFS

 

検証結果:YouTubeではラウドネス・ノーマライゼーションの影響をほぼ受けない。

 

 

ただ、YouTubeの設定を確認したら音量の自動設定機能がオフになっててグレーアウトしてた。

 

ぼくはYouTubeプレミアム課金はしてないんですが、YouTubeプレミアム限定の機能なのだろうか?

 

次にニコニコ。

こちらは音量の自動調整が切り替え可能だった(プレミアム会員だから?)。

まずは自動調整ONで検証。

 

 

元データ -7 LUFS

 

元データ -10 LUFS

 

元データ -14 LUFS

 

検証結果:元データのラウドネスに関係なく同じLUFS値になるように調節される。

今度は自動音量調節をOFFにしてみる。

 

 

元データ -7 LUFS

 

元データ -10 LUFS

 

元データ -14 LUFS

 

検証結果:ラウドネス・ノーマライゼーションの影響なし(当り前)。

 

結論。

音量の自動調節ONにする人とOFFにする人のどちらをターゲットにするかで最適なラウドネス値は変わる。

 

実際音量の自動調節切って聴く人ってどのくらいいるんだろうね。

ぼくはあんまり爆音で音楽聴かない派なので日頃は自動調整ONにしてます。

 

まあバランスをとって -10 LUFS くらいで投稿するのがいいんじゃないかって気はした。

つまりだいたい今まで通りですね。

 

そんなこんな!


September 19 2025

草原のヴァルキリーについて

こんにちは。ENINことお好みPです。

先日9/15に弦巻マキちゃんの誕生祭があったので作品を投稿してきました。

 

今回は2Dアニメに初挑戦。

今までの2DMVは1枚絵をどうにかこうにかして動きを出していくスタイルだったんですが、絵が動かない分、文字アニメーションやエフェクト、フリーの動画素材とかで無理矢理動きを作っていたのでやっぱキャラ自体を動かしたいな、と思ってました。

 

お絵描きにはクリスタことクリップスタジオを長年使ってるんですが、イラストだけでなくアニメを作る機能もあって、今回はそれを使用しました。

 

 

前後のセルを透過表示できたり、描いてすぐ動作テストできたりで、単に1枚絵をたくさん用意して動画編集ソフトでつなげるより全然効率的です。

 

けっこう余裕を持って投稿するつもりが弦巻マキちゃんのお誕生日の23時59分というギリギリすぎる投稿となってしまい、我ながらスケジューリングがガバガバだなと反省。

 

曲についてなんですが、モチーフはアメリカをチャリで放浪してた時にカンザス州の小さな村に住むお姉さんに声をかけられ、一晩泊めていただいたという実体験が元になっています。

 

家に狩猟用? の銃が飾ってあって、実際に撃ってるところは見てないのですが、大草原で馬に乗りながら銃を構える姿を勝手に思い描いてました。

 

冒頭の風のような効果音は実際にカンザス州の大草原で録った動画から使ってます。

地平線まで広がる大草原でずっと向かい風でチャリ漕ぐの大変だったな(笑)。

 

 

当時の写真。

 

 

制作については今回あまり時間がなかったので、以前使ったマキちゃんお好み焼きダンスのプロジェクトをテンプレ化して流用。

SERUMが古いw

 

 

SV2にアプデしてかなりパワーアップしたマキちゃん。

新ボーカルスタイルのWhisper, Cute, Grungeが追加され、大人っぽい声からロリ声、中性的なイケボと割と何でもいける感じになった。

 

MVに思いの外時間がかかってミックスとマスタリングをだいぶ省略したので、今聴くと音がちょっと荒削りに感じるのは悔しいところ。

でもまあ締切までに仕上げる力も実力のうちかと思うので再投稿はせず次回以降の教訓とします。

 

逆にいえばミックスとマスタリングに時間を割いてきっちり曲を完成させてたらたぶんMVが間に合ってなかったので、曲と動画を並行してバランスとりながら進めてて良かったなと。

 

もっと余裕持って作れてたらそんなことする必要ないんだけど、余裕持ちすぎると他の曲に浮気しまくって結局ギリギリになるのでどうしようもない。

 

計画遂行能力に致命的な欠陥を抱えながらもう何十年も創作を続けてきているので、たぶん死ぬまでこのままなんだろうが構わず突っ走ることにします。

迷子のままでも進みたい。

 

 

 

そんなこんな!


September 12 2025

AIのお話

XやBlueskyでもちょくちょく書いてるけど、SNSであんまり思想ばかり垂れ流してもうんざりだと思うので、ぼくの日記帳であるここに書き殴ります。

 

SNSで良く燃えるトピックTOP3(当社比)には入るAIのお話。

 

当サイトやSNSのプロフにAI学習禁止と書いてますが、作品をぼくの知らないところで勝手に鑑賞以外の用途に使わないでくれって意味で、無断利用禁止と同義です。

 

AI自体は生活や創作活動をより便利にするためのツールとして発展していってほしいと思うし、創作プロセスを効率化してイメージをより素早く形にできるなら使いたい。

 

Mid Journeyとかの画像生成AIやSUNO AIといった音楽生成AI、ChatGPTも試してみたことはあるし、作品の土台やアイデア出しに利用できそうだな、と思った反面、学習元が明らかにされておらず、無断学習によって成立するのとジブリ風等特定の絵柄を再現できるのは問題があるとも感じたので今は使ってません。

 

AI自体が良くないっていうよりは絵や音楽、文章に限らず著作物の無断利用は良くないよね、という考えです。

 

Synthesizer VとかVoisonaみたいにちゃんと学習元の声優さんに対価を支払って許可をとった上で実用化されたクリーンなAIはむしろガンガン使います。

ボカロの調声わけわからんし。

 

これはあくまでぼく個人の思想とこだわりなので、他の人に生成AI使うなとか押しつける気はないです。

 

最近Xでどっかの市の公認VTuberが「画像生成AIを使う店とは距離を置く」といった旨の発言をして炎上してたけど、応援すべき市民のお店を個人の思想や好き嫌いで勝手に選別していいわけない。

 

自分の住んでる町の看板キャラクターが「ヴィーガン食とかハラール食を出さない店とは距離を置く」なんて言ったらぼくも嫌だし、個人の思想やそれに伴う行動は市の看板を返上してからやるべきだ。

 

ましてや車折神社のケースのように放火予告するやつなんてただの犯罪者でしかない。

 

閑話休題。

 

生成AIユーザーにも色んな人がいると思う。

単に玩具として遊んで楽しむ人もいるし、一部のボカロPのようにMVに使ったりとか作品作りに利用する人もいる。

 

特にイラスト生成AIについては子供の頃から絵を描いてるからか、AIを使ってると本人が公言はしてなくても「AIだな」ってのは何となくわかる。

 

何か人が描いた感じがしないというか。

不自然なくらい整ってるかと思えば、人間がしない間違いをしていたりもする。

 

人それぞれ思想も事情も違うし、現行法律で禁止されているわけでもないので、生成AIの使用自体を止める権利は誰にもない。

 

どこかの有名クリエイターの模造品を作って販売するとか、声優さんの声を取り込んで作ったAIを勝手に配布したりとか、デマや詐欺に悪用するのはまた別の法律の話。

 

使い方の問題でしかない。

 

AIが生み出す絵が好きという人も中にはいるかもしれないし、どっかの絵のコンテストの入賞作がAI製だったって話もあるから、根気よくガチャを回し続けたりプロンプトを工夫すれば傑作を生み出すこともあるのだろう。

 

でもね。

 

絵も音楽も両方自分で生み出してるぼくが何よりも声を大にして言いたいのは、

 

自分で作る方が楽しい!!!!!

 

ってことです。

絵を描くのも楽しいし、音楽を作るのも楽しいよ。

 

生成AIで遊ぶのも楽しいかもしれないけど、一度自分で生み出す楽しさ、喜び、完成させた時の達成感や充実感を味わってほしい。

 

ぼくの人生は創作に支えられている。

 

創作が楽しくて仕方がないし、ぼくの作品で喜んでくれる人がいるから苦痛でしかない労働も頑張れる。

嫌なことばかりの世界を生き抜いてやるってガッツも湧いてくる。

 

もしくが生まれ変わって今よりももっと良い作品を生み出すAIがあったとしても、ぼくは自分で作品を作り続けるだろう。

 

己の性癖を詰め込んだキャラを生み出したり、己の性癖を細部にまで反映した推しの絵を描いたり、好きなリズムやコード、音色、そして推しの声を使った曲を作る。

 

最高すぎる。

 

 

この記事も作りかけの新曲をヘビロテ(繰り返し聴くこと)しながら書いた。

 

ぼくの曲は最高なのでこのサイトの音楽ページからぜひ聴いていってください。

気に入ったら高評価、チャンネル登録いてくれたら泣いて喜びます。

 

そんなこんな!